BOOOK紹介 隠れ念仏と隠し念仏



隠れ念仏と隠し念仏
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なぜ、隠れ、隠す必要があったのか
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九州南部の鹿児島、熊本、宮崎に伝わる「隠れ念仏」。岩手を中心とした東北各地に伝わる「隠し念仏」。
一方は、本願寺とつながりを命がけで保ち、弾圧を生き抜いて行かれた。 一方は、菩提寺からも隠れ、一切の秘密を命がけで守り、今なお篤い信仰を秘め続ける。
かたちは異なるが、両方とも信仰を「隠す」ことにより念仏の教えを伝えてきた。 「隠す」ためには、文字などの証拠を残してはならない。わが身に教えを刻み込み、親から子へ、孫へ伝える。 まさに身をもって、いのちをかけて、信仰を受け継がれた人々がいました。
なぜ信仰は伝わってきたのか、なぜこころは伝わらなくなったのか、考えさせられる一冊です。
『隠れ念仏と隠し念仏-日本人のこころ九州・東北-』五木寛之 こころの新書5
【著者】五木寛之著【発行】講談社【定価】880円(税込)