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2018 9/21 UP

☆小屋浦もええがにShow Day☆

 

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およそ、三か月ぶりの更新となります。

PCの問題とかもあったのですが、何よりも土砂災害への対応、また精神的にも強い衝撃を受けたため、ものを書くことができなかったというのが本当のところです。

 

そこで、今回は復帰第一弾として、今度の会報誌『春秋』に土砂災害について書いた記事を掲載します。

 

 

どんな因縁がこのような結果を招いたのか、なぜ被災地がこんな理不尽な目に遭わなければならないか。私には想像すらつかない。

災害後に小屋浦を訪れた時、そのすがたに言葉を失った。アスファルトも何もかもが砂で覆われ、橋が架かっていた場所には車が頭から突っ込んでいる。巨石や流木が散乱する中、自衛隊が見たこともない大きさのダンプトラックで往来し、他府県合同の消防隊が大勢で上流に向かっている。37度を超す猛暑の中、小学校の校庭は巨大なゴミ山と化し悪臭を放つ。平成30年7月豪雨と名付けられた大災害は、県内だけでも108名の死者、6名の行方不明者、全壊の住家被害は1029戸を数えている(8月15日調べ)。研修部会の河野部長が住職を務める小屋浦の西昭寺は、本堂庫裏が全壊と認定された。直後の連絡で本人を含めご家族の安全は確認していたが、被害状況を見た時には愕然とした。間一髪で助かったとしか思えなかった。寺院では、全国でも屈指の被災であろう。

春秋会のボランティア活動は、呉方面に1t近い飲料水を届けてから、西昭寺の復興に集中した。炎天下の中、地面から2m以上溜まった土にスコップを入れ、岩を一つ一つかき出してはバケツリレー。熱中症対策で10分やっては10分の休憩、最初のうちは誰もが疲労困憊で休憩時間でも話す力すらなかった。岐阜や熊本から、重機を借りて駆けつけてくれたご住職方の励ましをいただく。「この気温の中、あの重労働を皆さんよくやってますよ」、「統率が取れてる。素敵な会だね」。その声がもう一度スコップを握る手に力をこめる。

現在、様々な人の助けによって西昭寺の本堂下及び庫裏部分の土砂はほぼ除去することに成功した。もちろん、ボランティアは不足しているし、周辺はまだまだ時間がかかる。しかし昨日、小屋浦を歩いているとき道路が黒いのに気付いた。少しずつだが、きれいになっている。自然と目線が上にあがると、山の緑、空の青、川沿いに家々が立ち並び、少し傾斜のある坂を下っていくと広がる海。そう言えば、ここは夏休みを絵に描いたような風景だった、そんな町だったのに。小屋浦に限らずまだまだ手付かずの被災地も多いが、全ては入って行かないと始まらない。河野部長も「春秋会のみんなが、まず入口を開けてくれたから。そこから始まりました。やっぱり凄いですよ、春秋会」と、無精髭に笑みを浮かべる。これから被災地の未来がどうなるのかは分からない。しかし、今この入口を開けることが、必ず因となり縁となる。ただそれが、どのような結果を結ぶのかは分からない。それでも、今は見えなくても、未来への入口があるならばみんなで探して開けてみる。だって、それが春秋会じゃけぇ。

 

 

写真は備龍会が応援に来てくれた9月14日のものです。春秋会が西昭寺へ団体としてボランティアに参加するのはこの日をもって終結といたしました。これからは西昭寺周辺のお宅を個人ボランティアとして活動していく予定です。

今後、春秋会は小屋浦を元気づけられるようなイベントの主催を企画中です。まだまだ、力になれることはたくさんあります。春秋会として、一人の広島人として小屋浦の動向に注目していきます。

それでは、今後も春秋会の活動をお楽しみに。よいしょよいしょー!

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