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2018 4/8 UP

『あなたの人生に新たな香りを』③ ~香典とは~

 

通夜や葬儀に持参する“のし袋”の表書きに「御香奠」・「御香典」・「香資」など種々ありますが、

ここに「香」という言葉が使われている理由をご存知でしょうか。

香典02

 

いわゆる「香典」とは、今は一般的に通夜や葬儀においてお供えする金銭を意味しますが、

元々仏教では「仏事における供養は焼香を以って第一とする」ことから、通夜や葬儀にはお香を薫じ供えていました。

しかし時代の流れの中で、お香の代わりに金銭を供えるようになっていきました。

そのため「香資」・「香料」・「香儀」とも言われます。

室町時代後期には「武士が金銭にて『香典』を出した」との記録があるようです。

 

 

「香典」という文字もかつては「香奠」と書いていました。

香典01

“奠”という言葉は、供える・祀る等の意味合いがあり、そのことから、お香を供えることを「香奠」と言いました。

そして、お供えがお香から金銭に代わっていく中で、「香典」という言い方に変わっていったようです。

 

江戸時代の書物『貞丈雑記』第9巻(書札門)には、以下のように記されています。

 

佛時などの時、香の代物を香奠とも香典とも書けど、典の字を用るをよしとす。

典の字はオキノルとよみて物を買取る事なれば香典と書けば香の代物と云うことになるなり。

 

お香を供えることを「香奠」、お香の代わりに金銭を供えてその金銭でお香をお買い求めくださいとするときは

「香典」と使い分けていたものが、この頃からは一般的に「香典」と統一して呼ばれ始めたことが窺われます。

 

 

 

 

▽『あなたの人生に新たな香りを』④へ続く

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